トキワ法律事務所
 
 
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セカンドオピニオン相談
相談料 最初の30分 無料
  30分以降 5000円(税抜)/30分
事件記録の検討 2万円〜
※法テラスをご利用の際は30分無料サービスをご利用頂けません。「ご紹介による初回法律相談30分無料サービス」とは併用できません。
 
1. セカンドオピニオンとは
  セカンドオピニオンとはもともと医療の世界で普及した考え方で、主治医以外の医師に求める第二の意見をいいます。これは、医療という高度に専門的なことがらについて、患者が複数の医師の意見を聴いて、自らにとって最良の選択を可能にしようとする考え方です。
弁護士が取り扱う法律問題に関する判断も高度に専門的なことがらである点については、医療に関する判断と異なるところはありません。セカンドオピニオンの考え方は弁護士の世界にも等しくあてはまるものです。
2. セカンドオピニオンの重要性
  法律問題についての判断は、これを担当する弁護士の法律知識・解釈、経験、技術、事件処理についての考え方などを複雑に組み合わせて行われる専門的なものであり、素人である依頼者の立場からはなかなかその当否を判断することは容易ではありません。
また、弁護士ごとに性格も異なり、依頼者との相性の問題もあります。
法律問題は依頼者の人生に大きな影響を及ぼすことも少なくありません。依頼者の方が相談をされている弁護士の方の方針に疑問を持ったり、相性が合わないと感じられた場合には、別の弁護士にセカンドオピニオンを求めることが有効な場合も少なくないものと思われます。
他方で、依頼者側で弁護士の判断の当否の判断が困難であるが故に、個々の弁護士の力量を正当に評価しづらい、それゆえに、業界内では弁護士に対する依頼数に関して営業力が持つ比重が高くなりすぎているのではないかといわれています。弁護士業界の健全な発展のためには、このような状況は少しでも是正されることが好ましく、セカンドオピニオンの普及はその数少ない方法の一つだろうと考えます。
このようにセカンドオピニオンの普及は、多くの依頼者が自己にとってより望ましい解決を実現するためにも、弁護士業界が健全な発展を遂げるためにも有益です。
3. セカンドオピニオンの難しさ
  もっとも、セカンドオピニオンには難しい面も多々あります。
例えば、セカンドオピニオンには他の弁護士の判断を評価する面がつきまといます。
しかし、先の弁護士の判断の基礎資料とセカンドオピニオンの基礎資料が同一とは限りません。また、弁護士の判断は通常、未発見の事実や証拠、今後の相手方や裁判所の判断という不確定要素を踏まえながらものになりますが、セカンドオピニオンはその判断の当否を後出し的・回顧的に評価するものになりがちです。
このように、セカンドオピニオンは判断の条件や質に、通常の法律相談とは異なる特殊性があることに十分注意する必要があります。その上で、依頼者の適切な判断の資料となるような内容のものでなくてはなりません。
4. 当事務所でのご対応
  このようなセカンドオピニオンの特殊性から、セカンドオピニオンのご相談では検討すべき情報量が多くなりがちです。ご相談には十分なお時間を頂き、場合によっては既に他の弁護士にご相談中の事件の記録をお預かりして検討させて頂く場合もございます。
その上で、過去の事案には、複数の弁護士に断られたご依頼について受任したケース、一審途中から受任したケース、控訴審から受任したケース、判決確定後に別訴を提起する内容で受任したケースなど様々なケースがございました。他方で、ご依頼中の弁護士の方の処理に問題は見当たらないとして受任の必要がない旨ご説明したケースや、依頼者からご依頼中の弁護士の方に対して指摘すべき点や質問すべき点をアドバイスさせて頂いたケースなどもございます。
いずれにしても、当事務所としては、専門家として最も適切かつ妥当と考えるご判断を提供させて頂きます。
当事務所では、セカンドオピニオンに対する敷居を下げるために、最初の30分は相談料を無料とさせて頂いております。ご相談の際には予め、セカンドオピニオンの相談であることをお知らせ下さい。
 
 
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